谷中和志司法書士事務所 浜松版U

 静岡県浜松市西舞阪町西市新居町〜鷲津・新所原

谷中和志司法書士事務所 浜松版U/静岡県浜松市西区舞阪町


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【浜松市西区舞阪町〜湖西市新居町】 

特別代理人・未成年後見人・親権者変更・他



浜松版U【湖西用】(ynk06/1-A2')
「浜松市西区舞阪町で撮影しました」 画像6
浜松市西区舞阪町にて」H25夏


特別代理人


 特別代理人は、親権者である父または母と子との利益が相反する場合において親権者に代わって子を代理します。


 特別代理人は、親権者である父母と子の利益が相反する場合において親権者に代わって子を代理します。
 親権とは、親の未成年の子に対する監護教育権や居所指定権、懲戒権、職業許可権、財産管理権等の総称です。
 親権者には父母がなります。父母が婚姻している場合、父母は共同して親権を行使しますが、父母の一方が死亡した場合や親権・管理権を喪失した場合、行方不明により親権を行使できない場合には父母の一方が単独で親権を行使します。また、離婚の場合も父母の一方を親権者と定める必要があります。さらに、非嫡出子は原則として母のみが親権を行使しますが、父の認知後は父が親権を行使することも可能です。もっとも、父母の親権共同行使とはなりません。
 親権のうちの財産管理権に関しては、親は子に代わって売買等の法律行為を行ったり(代理権)、子の法律行為に対して同意したりします(同意権)。
 しかし、親権者である父母と子の利益が相反する場合にも父母が親権に基づき子を代理すると父母が自己の利益を図るために子の利益を害する危険があります。そのため、親権者である父母と子の利益が相反する場合には特別代理人を選任し、その特別代理人が父母に代わって子を代理することになります。
 利益相反行為の例としては、父が死亡し親権者である母と未成年の子とが共同相続人となり遺産分割協議を行う場合等があります。

未成年後見人


 未成年者に親権者である父母がいない場合には、未成年後見人が未成年者の父母に代わって親権を行います。


 未成年者に親権者である父母がいない場合には、未成年後見人が未成年者の父母に代わって親権を行います。
 未成年後見人の選任方法には、親権者が亡くなる前に遺言によって指定しておく方法と遺言による指定がない場合に家庭裁判所が選任する方法とがあります。
 また、未成年者に親権者である父母がいても、親権者が管理権を失った場合には、親権者は家庭裁判所に対して未成年後見人の選任を請求する必要があります。
 以前は、未成年後見人は1人でなければならないと規定されていましたが、現在では、法改正により未成年後見人は複数人でもよいとされています。
 未成年後見人は親権者と同様に未成年者に対して、監護教育権や居所指定権、懲戒権、職業許可権、財産管理権を有します。財産管理権については親権者と同様に同意権と代理権を有します。また、未成年者と未成年後見人との利益が相反する場合には特別代理人を選任する必要があります。
 未成年後見人の場合には親権者の場合と異なり監督機関である未成年後見監督人が選任される場合もあります。未成年後見監督人も未成年後見人と同様に遺言による指定と家庭裁判所による選任により選任されます。未成年後見監督人がいる場合には未成年後見監督人が未成年者を代理するため特別代理人は不要となります。
 なお、未成年後見人は未成年者のための制度ですが、認知症等により判断能力を欠く高齢者等の成年者を保護するための制度が「成年後見」です。

親権者変更・親権喪失・停止


 離婚すると父母の一方が親権者となりますが、未成年者の親族から親権者の変更の申立てがあった場合には家庭裁判所は親権者を変更することができます。(親権者変更)


 父母に虐待や育児放棄等の恐れがある場合において、子自身や子の親族等から請求があるときは、家庭裁判所はその父または母の親権を喪失・停止させたり、管理権を喪失させることができます。(親権喪失・停止)


 親権は父母が共同して行うのが原則ですが、離婚後は元夫婦だった者が共同して親権を行うことが困難なため、協議離婚の場合には協議により父母の一方を親権者と定める必要があります。また、裁判離婚の場合には家庭裁判所が父母の一方を親権者と定めます。なお、未成年者の親族から親権者の変更の申立てがあった場合には家庭裁判所は親権者を変更することができます。
 親権は父母が共同して行うのが原則ですが、父母に虐待や育児放棄等の恐れがある場合や父母が子の財産を危うくした場合においてまで父母に親権を行わせることは適切ではありません。そのため。父母に虐待や育児放棄等の恐れがある場合において、子自身や子の親族等から請求があるときは、家庭裁判所はその父または母の親権を喪失・停止させ、または、管理権を喪失させることができます。なお、「喪失」と「停止」の違いはその期間の有無によります。
 「親権停止」は2012年4月から始まった制度です。親権喪失には期限がなくその後の親子関係の回復が難しいことから期限を設けた親権喪失として新設されました。親権の停止期間は最長2年です。親権停止は年々活用が進んでおり、初年度の2012年は14件だったのに対して、2016年度は83件です。申立権者は児童相談所長による申立が一番多く、2016年度は83件中59件が児童相談所長による申立です。父母の親権が停止されるとその間、子は親族に預けられたり、児童養護相談所に入所せざるを得ませんが、虐待や育児放棄等は子の命にもかかわる大きな問題のため必要不可欠な制度です。



湖西市【特別代理人】【未成年後見人】

【親権者変更・他】

 「湖西市」用司法書士事務所ホームページ
「浜松市西区舞阪町で撮影しました」 画像2
浜松市西区舞阪町にて」H25夏

【湖西市】新居町 鷲津 新所原 白須賀 新所 入出 知波田

昔のサイトです。
「http://www.geocities.jp/kkazushi2/」

 谷中和志司法書士事務所
 司法書士 谷中和志(やなか かずし)
 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪141番地
 静岡県司法書士会所属

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