谷中和志司法書士事務所 浜松版U

 静岡県浜松市西舞阪町西市新居町〜鷲津・新所原

谷中和志司法書士事務所 浜松版U/静岡県浜松市西区舞阪町


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【浜松市西区舞阪町〜湖西市新居町】 

遺言書検認・遺言確認・遺言執行



浜松版U【湖西用】(ynk06/1-A2')
「浜松市西区舞阪町で撮影しました」 画像8
浜松市西区舞阪町にて」H25夏


遺言書検認


 遺言書の検認とは、家庭裁判所において公正証書遺言以外の遺言書の要式性を確認する手続です。


 遺言とは、自分の死後の遺産の分割方法や認知による親子関係等を生前に決めておく行為です。遺言は要式行為であり、その方法は法律により規定されています。遺言の方法には主なものとして、自筆証書遺言と公正証書遺言とがあります。その主な違いは遺言書の作成に公証人や証人の関与を必要とするか否かと、遺言書の検認を必要とするか否かです。自筆証書遺言はその作成に公証人や証人の関与を必要とせず比較的簡単に作成できますが、遺言書の検認を必要とします。他方、公正証書遺言はその作成に公証人や証人の関与を必要とするため作成に手間や費用がかかりますが、遺言書の検認を必要とせず手続きが簡略化されています。
 遺言書の検認とは、家庭裁判所において遺言書の要式性を確認する手続です。
 遺言書の作成には全文、日付、氏名の自筆及び押印等といった厳格な要式性が必要とされています。公正証書遺言については公証人が作成するため要式性を欠くことはまずありえませんが、公正証書遺言以外の自筆証書遺言等の普通方式の遺言の場合には要式性を欠く危険があるため、家庭裁判所に提出して検認の手続を受ける必要があります。
 遺言書の保管者または遺言書の発見者は、相続の開始を知った後、遺言書を家庭裁判所に提出して検認の請求をする必要があります。なお、遺言書が封印されている場合には勝手に開封してはならず、検認の手続の際に開封する必要があります。

自筆証書遺言の場合には家庭裁判所の検認が必要となります。

遺言確認


 遺言書の確認とは、家庭裁判所において遺言が遺言者の真意に基づいてなされたことを確認する手続です。


 遺言の方法には、大きくは自筆証書遺言と公正証書遺言、秘密証書遺言と言った普通方式のものと危急時や隔絶地での遺言である特別方式のものがあります。特別方式のものには、危急時遺言として、一般危急時遺言と船舶遭難者遺言、隔絶地遺言として、伝染病隔離者遺言と在船者遺言があります。
 このうち、危急時遺言である一般危急時遺言と船舶遭難者遺言は死期が迫り書面で遺言書作成できず口頭で行う遺言です。まず、一般危急時遺言は、疾病その他の事由によって死亡の危急が迫った者がなすことができます。その要件として、まず、三人以上の証人が立ち合い、そのうちの一人に遺言の趣旨を口授します。口授を受けた証人はそれを筆記し、それを遺言者および他の証人に読み聞かせ、または閲覧させます。そして、各証人はその書面に署名押印します。次に、船舶遭難者遺言は、遭難した船舶の中で死亡の危急に直面した者がなすことができます。その場合には、二人以上の証人がいれば口頭で遺言することができます。
 このように一般危急時遺言と船舶遭難者遺言は口頭で行う遺言のため、その真偽が不明確になりやすいという欠点があります。そのため、死亡危急者や船舶遭難者の口頭での遺言は裁判所の確認の審判を受けなければその効力が生じず遺言確認の手続が必要とされています。
 遺言書の確認とは、家庭裁判所において遺言が遺言者の真意に基づいてなされたことを確認する手続です。

死亡危急者や船舶遭難者の口頭での遺言には家庭裁判所の確認が必要となります。

遺言執行


 遺言執行とは、遺言の内容を実現するための様々な手続のことです。


 遺言執行とは、遺言の内容を実現するための様々な手続のことです。手続きの内容は預貯金の払い戻しや遺贈の履行等様々です。
 遺言執行は遺言執行者が行います。遺言執行者は遺言により指定することもできますが、指定がない場合には申し立てにより家庭裁判所が遺言執行者を選任することもできます。もっとも、選任については家庭裁判所の裁量となるため、必ずしも申し立ての際に候補者とした人が選任されるとは限りません。遺言執行者になれない者は法律により規定されています。遺言執行者になれない者は未成年者や破産者です。
 遺言執行者の地位については、遺言執行者は相続人の代理人とみなされます。遺言執行者がいなければ遺言の内容を実現は相続人によってなされますが、遺言執行者がいれば遺言執行者が相続人に代わって遺言の内容を実現するためです。
 遺言者の職務権限については、遺言執行者は相続財産その他遺言の執行に必要な一切の権利義務を有します。また、遺言執行者には財産目録の作成義務があり、それを相続人に交付する義務があります。そして、遺言の執行に必要な費用は相続財産の負担となります。
 遺言執行者の報酬については遺言により遺言者が自由に定めることができますが、遺言者が遺言で遺言執行者の報酬を定めていない場合や家庭裁判所が遺言執行者を選任した場合には申し立てにより家庭裁判所は遺言執行者の報酬を定めることができます。
 遺言執行者がその任務を怠った場合には、申し立てにより家庭裁判所は遺言執行者を解任することもできます。

遺言執行者は申し立てにより家庭裁判所が選任することもできます。



湖西市【遺言書検認】【遺言確認】

【遺言執行】

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浜松市西区舞阪町にて」H25夏

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 司法書士 谷中和志(やなか かずし)
 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪141番地
 静岡県司法書士会所属

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